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title: Google広告が乗っ取られたら：24時間でやる復旧手順と返金申請
description: Google広告が乗っ取られたら、24時間以内に止める・締め出す・申告する・返金を申し立てるの4つを順に進めます。侵入者のキャンペーンは削除せず一時停止。Googleの復旧フロー、返金の対象外になる選択、2025年11月の米国事例を整理します。
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# Google広告のアカウントが乗っ取られた：最初の24時間でやる4つの順番と、Googleへの申告・返金の条件

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 アドサプリ運営チーム

2026年10月24日

[HOME](https://www.adsuppli.com/blog) ／ [ブログ](https://www.adsuppli.com/blog) ／ Google広告のアカウントが乗っ取られた：最初の24時間でやる4つの順番と、Googleへの申告・返金の条件

アカウントの安全Google広告

# Google広告のアカウントが乗っ取られた：最初の24時間でやる4つの順番と、Googleへの申告・返金の条件

アドサプリ運営チーム2026.10.24最終更新 2026.10.26

![赤と緑の光の下で、キーボードのキーが散らばった開いた南京錠](https://images.unsplash.com/photo-1618060932014-4deda4932554?w=1600&q=80)

Google広告のアカウントが乗っ取られたら、最初の24時間でやることは「止める」「締め出す」「申告する」「返金を申し立てる」の4つです。順番を入れ替えないこと、そして侵入者が作ったキャンペーンを削除しないことが、復旧と返金の両方を左右します。2025年11月には、米国の広告代理店が深夜0時半ごろにクライアントセンター（MCC）ごと乗っ取られた事例が報じられました。2段階認証は入っていました。

Googleの公式ヘルプ「アカウントが不正使用された場合の対処方法」には、専用フォームからの報告、Googleの自動処置、侵害前の管理者に届く「変更ログ」の3つの選択肢、復旧後の返金申請までの流れがあります。返金の審査は10〜15営業日。ただし英語版のヘルプには、変更ログで「そのままの状態で復元する」を選ぶと返金の対象から外れると明記されています。見落とされやすい一文です。

この記事の要点

- 最初の24時間は、侵入者のキャンペーンを一時停止するだけにする。変更履歴がGoogleの審査と返金判定の証拠になる
- パスワード変更、不明ユーザーと不明MCCの削除、専用フォームへの申告、復旧後の返金申請という順番
- Googleの変更ログで「そのままの状態で復元」を選ぶと返金対象外。選択は取り消せないこと
- 2026年には別の管理者の承認を要する機能、パスキーの必須化、休眠ユーザーを提示する機能が追加された

今の広告アカウントの設定を、外部の現役運用者が項目ごとに点検した診断の例をご覧いただけます。

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## 1. 米国で何が起きているか：2025年11月の代理店の事例

Search Engine Roundtableが2025年11月25日に報じた事例では、代理店経営者Craig Skalko氏に「見知らぬ管理者ユーザーが追加されました」というメールが届き、侵入者は自分のMCCを多数のクライアントアカウントにリンクして、既存のアカウントで大きな予算を消化していました。本人の推定で不正に使われた額は数十万ドル。アクセスを取り戻すまでに約3日かかり、同じ被害に遭った他の広告主は23日から数か月かかったと証言しています。Google広告の公式連絡役Ginny Marvin氏が約10時間後にDMで対応し、同記事は2026年1月8日の更新で、2026年にも別の代理店が同じ被害を受けたと追記しています。

AdExchangerは2025年12月3日に、匿名の代理店幹部3名が2025年8月から10月にかけてGoogle広告とMerchant Centerを乗っ取られ、うち2名は数百万ドルを失って返金を受けられなかったと報じました。Googleは「専任チームが保護と復旧にあたり、必要ならクレジットを発行する」とコメントし、被害者側は「一次サポートより上に上げる手段がない」と述べています。

Googleが2026年4月16日に公式ブログで公開した2025年版の広告安全性レポートには、80億件超の広告をブロックまたは削除、2,490万のアカウントを停止、詐欺関連の広告6億200万件に対処という数字が並びますが、乗っ取りの件数はありません。Googleは件数を公表しておらず、「増えている」は運用者コミュニティの体感にとどまります。

## 2. 2段階認証があっても入られる理由

Skalko氏は2段階認証を使っていました。それでも入られています。

AdExchangerが2025年1月に報じた最初の波は、検索結果に「ads.google.com」と表示される偽のログイン広告でした。クリックすると本物そっくりのログイン画面が開き、入力したパスワードはその場で攻撃者に渡ります。続けてスマートフォンに届く「ログインしようとしていますか」という確認を本人が承認してしまえば、2段階目も通過します。ログイン元はブラジルだったと報告されています。SMSで届くコードも、本人が偽画面に入力した瞬間に中継されるため、同じ経路で破られます。

2025年の波ではGmailの広告枠、Merchant Centerのサポートを装ったメール、外部ツールとの連携経由が疑われました。Search Engine Roundtableが2026年6月4日に報じたところでは、「my business」の検索で出る偽のGoogleログイン広告が確認されており、こちらはGoogleビジネスプロフィール狙いです。入口は毎年変わりますが、最後に突破されるのは「本人が本物だと思って承認する」場面です。「Googleの正規代理店」を名乗る電話も同じ入口の一種で、[正規代理店を名乗る営業電話の見分け方](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-agency-cold-call)は別にまとめています。

## 3. 最初の24時間の順番：止める、締め出す、申告する

気づくきっかけは3つ。「新しいユーザーが追加されました」のメール、見覚えのない予算増、「変更履歴」に自分たち以外のユーザー名が並ぶこと。変更履歴の読み方は[変更履歴で代理店の運用実態を見る3つの視点](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-change-history-check)のとおりで、乗っ取りのときは「誰が」の列だけ見れば足ります。そこからの24時間を表にします。

| 順番 | やること | やってはいけないこと |
| --- | --- | --- |
| ①止める | 侵入者が作ったキャンペーンと、予算を上げられたキャンペーンを一時停止 | 削除、大規模な設定修正。Googleの審査と返金判定の証拠が消える |
| ②締め出す | Googleアカウントのパスワード変更→端末のマルウェアスキャン→「管理者」の「アクセスとセキュリティ」で不明ユーザーと不明MCCのアクセス権を削除→支払いプロファイルに不明なMCCが紐づいていれば解除 | 感染した端末のままパスワードを変えること。変えた直後に再び抜かれる |
| ③申告する | 不正使用の専用フォームに、変更履歴の不正変更の日時、不正なMCCのID、予算増や自動ルールの証拠、自分のIPアドレスを添えて送信 | アカウントを作り直すこと。変更履歴が引き継がれず、申告の根拠が薄くなる |
| ④返金を申し立てる | 復旧完了と2段階認証ONの後に、ヘルプの申請ページから不正請求の返金を申請。審査10〜15営業日 | 変更ログで「そのままの状態で復元」を選ぶこと。返金の対象外になる |

②で順番が大事なのは、パスワードを変えても、侵入者が追加した自分のユーザーは残るからです。鍵を替えても合鍵が残っている状態です。ユーザーの一覧とリンク済みのMCCの一覧を1行ずつ見て、自社と契約先のどちらでもないメールアドレスやアカウントIDを消します。侵入者が支払いプロファイルに自分のMCCを紐づけている例もあるので、お支払いの画面も開きます。代理店のMCCそのものが乗っ取られたとき、発注側の自社アカウントで何が起きるかは[代理店のMCCが侵害されたときの影響と備え](https://www.adsuppli.com/blog/agency-breach-client-ad-accounts)で整理しています。

③で添える情報はヘルプが事前に用意するよう求めている項目で、変更履歴の日時が特に効きます。「何時何分に誰が何を変えたか」が残っていれば、Google側は侵入者の操作だけを巻き戻せます。①で削除すると、この証拠が薄くなります。

## 4. Googleが復旧でやること、返金が認められる条件

Googleが不正を確認すると、処置は自動で入ります。アカウントの一時停止、侵入者が作成または変更したキャンペーンだけの一時停止、侵入したユーザーと保留中の招待の削除、正規ユーザーの再招待、不正なMCCのリンク解除、新規サブアカウントの上限を0にする処置です。削除はされません。

その後、侵害前からいた管理者にメールで「変更ログ」が届きます。管理者のうち1人が「このアカウントをクリーンアップする」「そのままの状態でこのアカウントを復元する」「追加の調査が必要」の3つから選びます。選ぶ前にGoogleアカウントのパスワード変更が求められ、一度決めると取り消せません。クリーンアップを選べば侵入者の変更が巻き戻り、そのまま復元を選べば侵入者の変更も残ったまま配信が再開し、同時に返金の対象から外れます。急いで後者を選ぶと、使われた広告費は戻りません。

返金は、復旧が完了し2段階認証がONになった状態で申請します。審査は10〜15営業日で、承認された分は次回の請求書に「Service Adjustment」として反映されます。返金が現金ではなく広告クレジットになる場合があり、Merchant Center経由の損失は返金されなかったという証言もあります。「申し立てができる」とは言えますが、「返金される」とは言い切れません。カードの明細や支払い方法の側で確かめることは[身に覚えのない広告費の請求への対処](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges)にまとめています。

Googleの自動復旧は「侵入者が触ったもの」を巻き戻す設計で、MCC配下の多数のアカウントで同時に進む不正消化を即時に止める仕組みは示されていません。AdExchangerの記事でも、被害者は「自社の監視で気づいた。Googleは検知しなかった」と証言しています。被害額を決めるのは、Googleの対応速度より先に、自社の誰かがユーザー一覧と変更履歴を見る頻度です。月に一度も開かれない画面なら、気づくのは請求書が届いたときになります。知らないメールアドレスも、「代理店の誰かだろう」と見過ごしやすくなります。

※ 権限の一覧・変更履歴・支払いプロファイルの紐づけを、設定した本人以外の目で毎月確かめたい方へ ― 閲覧のみの権限で現役の運用者が確認する形があります。[実際の診断レポートのサンプル（無料）](https://www.adsuppli.com/#sample)を用意しています。

## 5. 2026年に増えた防御機能と、効かない範囲

Googleは2026年に3つの仕組みを足しました。ユーザーの追加・削除や権限の変更に別の管理者の承認を求める複数者承認（Multi-party approval）、ユーザーの追加や請求情報の書き換えといった重要操作にパスキーを求める仕組み（2026年7月15日から）、異常なログインや休眠ユーザーを「アクセスとセキュリティ」に提示するSecurity Agentです。パスキーを登録する順番と取り消せない恒久強制の注意点は[2段階認証とパスキーを設定する7か所](https://www.adsuppli.com/blog/ad-account-2sv-passkey-setup)で、複数者承認が動く条件は[不正ログインの兆候を週15分で確認する手順](https://www.adsuppli.com/blog/ad-account-security-weekly-check)で扱っています。

効かない範囲もあります。複数者承認は管理者が4名以上いるアカウントでしか動かないため、担当者1人と社長の2名体制のような中小の広告主には適用されません。そして2段階認証もパスキーも、すでに中にいる侵入者を追い出す機能ではありません。

## 6. 手順書に載らない部分：ユーザー一覧の8件を誰が判定するか

この記事の4つの手順に、外部の助けが要る場面はありません。侵入者のキャンペーンを止め、不明ユーザーを消し、フォームを送り、返金を申請するまでは自社で進められますし、2段階認証の強制や承認機能、パスキーの登録も、ONかどうかは画面に表示されます。

問題は、手順書が始まる前にあります。ユーザー一覧に並ぶ8件のメールアドレスのうち、どれが代理店の退職者で、どれが半年前のスポット案件で招いたまま残っている人か。リンク済みのMCCが2つあるとき、片方は何のためのものか。一覧に答えは書いてありません。契約と体制の経緯を知る人が照らし合わせて初めて判断がつき、しかも設定した本人は、自分が招いた人を「正当」と見なす側にいます。

2025年11月の事例で被害者が気づいたのは、深夜のメールでした。メールが届かない形の侵入もあります。入口の設定は自社で済ませ、権限と変更履歴を定期的に他人の目で見る体制を持つ。備えはこの2段構えで形になります。名義と権限をどこに置くべきかという前提は[広告アカウントの名義と権限を自社が持つべき理由](https://www.adsuppli.com/blog/ad-account-ownership)にまとめてあります。

※ 乗っ取りの入口になる権限と、侵入の跡が残る変更履歴を、外部の目で毎月確認したい方へ ― 今の代理店や運用体制を替える必要はありません。[実際の診断レポートのサンプル（無料）](https://www.adsuppli.com/#sample)で確認項目をご覧いただけます。

参考：公式ヘルプ

- [アカウントが不正使用された場合の対処方法（Google 広告ヘルプ）](https://support.google.com/google-ads/answer/9355975?hl=ja)
- [Google 広告アカウントへのアクセス権を管理する（Google 広告ヘルプ）](https://support.google.com/google-ads/answer/6372672)
- [パスキーを使用して機密情報に関する操作を完了する（Google 広告ヘルプ）](https://support.google.com/google-ads/answer/16917887?hl=ja)

## よくある質問

### Q. 乗っ取られたキャンペーンを急いで削除してしまいました。もう返金は無理ですか？

A. 申し立て自体はできます。ただしGoogleの審査は変更履歴を根拠に侵入者の操作を特定するため、削除で履歴の一部が追いにくくなった分、認められる範囲が狭まる可能性があります。残っている変更履歴の日時、届いたメール、予算が上がった画面のスクリーンショットを添えて専用フォームから申告し、変更ログが届いたら「クリーンアップ」を選んでください。返金の可否は個別の審査です。

### Q. 代理店に運用を任せています。乗っ取られたとき、申告は代理店と自社のどちらがしますか？

A. アカウントの名義が自社にあるなら、自社の管理者が申告するのが筋です。Googleから届く変更ログの選択肢を選べるのも、侵害前から管理者だった人に限られます。代理店には、侵入者のキャンペーン停止と変更履歴の書き出しを頼み、フォームの送信と変更ログの選択は自社で行う分担にしておくと、復旧後の返金申請まで一本の線でつながります。名義が代理店側にあるなら、申告の主体も代理店です。

### Q. Google広告の乗っ取りで使われた広告費は返金されますか？

A. 返金を申し立てることはできますが、認められるかどうかはGoogleの個別の審査で決まります。申請は復旧が完了し2段階認証をONにした後で、審査は10〜15営業日、承認された分は次回の請求書に「Service Adjustment」として反映されます。変更ログで「そのままの状態で復元」を選んだ場合は、返金の対象から外れます。

あわせて読みたい

- [Google広告の変更履歴の見方：代理店の運用実態が分かる3つの視点](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-change-history-check)
- [Google広告のアカウントが停止された：異議申し立ての書き方と、作り直してはいけない理由](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-suspended)

この記事の執筆者：**アドサプリ運営チーム**（運営：ライムクロス株式会社）。現役の広告運用者が、月次の広告アカウント診断「[アドサプリ](https://www.adsuppli.com/)」を提供しています。

目次

1. [1. 米国で何が起きているか：2025年11月の代理店の事例](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-s1)
2. [2. 2段階認証があっても入られる理由](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-s2)
3. [3. 最初の24時間の順番：止める、締め出す、申告する](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-s3)
4. [4. Googleが復旧でやること、返金が認められる条件](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-s4)
5. [5. 2026年に増えた防御機能と、効かない範囲](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-s5)
6. [6. 手順書に載らない部分：ユーザー一覧の8件を誰が判定するか](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-s6)
7. [よくある質問](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-s7)
8. [あわせて読みたい](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h#asb-related)

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