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title: 身に覚えのない広告費の請求：Google広告の対処と返金申請の手順
description: 身に覚えのない広告費の不正請求は、不審なユーザーを外す、配信と支払い方法を止める、取引IDを控えて媒体への異議申し立てとカード会社への連絡、の順で動きます。返金の見込みとチャージバックの注意点、専用カード・請求アラート・Metaの上限予算による守りも整理します。
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# 広告費の不正請求と身に覚えのない配信：支払いプロファイルの守り方と、請求額アラートの設定

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 アドサプリ運営チーム

2026年10月23日

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アカウントの安全費用対効果

# 広告費の不正請求と身に覚えのない配信：支払いプロファイルの守り方と、請求額アラートの設定

アドサプリ運営チーム2026.10.23最終更新 2026.10.26

![オレンジ色の決済端末の前で無地のクレジットカードを持つ手](https://images.unsplash.com/photo-1628527304948-06157ee3c8a6?w=1600&q=80)

カードの明細やGoogle広告の取引履歴に、身に覚えのない広告費の請求が載っている。そのときの順番は、大きく3段階です。①不審なユーザーを外して認証をやり直す、②キャンペーンを止めて支払い方法を削除する、③取引IDを控えて媒体に異議を申し立て、同時にカード会社へ連絡する。Googleの公式ヘルプは、心当たりのないアカウントからの請求については、カード会社へのチャージバック（カード会社を通じて決済を取り消してもらう手続き）が最初の一手として勧められることが多いと明記しています。

2026年1月5日に米国の広告代理店で起きた乗っ取りでは、侵入者が顧客の支払い方法を書き換えて2つのアカウントでそれぞれ約50万ドルの決済を試みましたが、カード会社が拒否したため、実際に消化された広告費は約100ドルでした。侵入の経緯は「[代理店のMCCが乗っ取られたときの影響と備え](https://www.adsuppli.com/blog/agency-breach-client-ad-accounts)」に譲ります。この事例で請求を止めたのはカードの側でした。同じ壁を自社で置く場所は、支払い側に3つあります。

この記事の要点

- 2段階認証を設定していた代理店も乗っ取られている。認証が破られた後の最後の壁は、支払い側の守り
- 広告専用カードに分け、請求アラートの宛先を二重にし、Metaのアカウント上限予算を置くこと
- 媒体の返金はクレジット止まりが多く、翌日に戻った例は銀行のチャージバックだった
- 正当な請求へのチャージバックは、アカウント停止の事由

今の広告アカウントの設定を、外部の現役運用者が項目ごとに点検した診断の例をご覧いただけます。

[サンプルを見る（無料・その場でダウンロード）](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-sample-form)

## 1. 米国で起きたこと：乗っ取られたMCCと、6桁ドルの請求

2025年末から2026年にかけて、米国では代理店のMCC（複数の広告アカウントを束ねる管理用アカウント）を狙った乗っ取りが続けて報じられました。

冒頭の事例では決済が止まりましたが、請求まで通ってしまった例もあります。自動車整備業向けの代理店Shop Marketing Prosでは、2025年12月に233アカウントを束ねるMCCを8日間支配され、偽サイトを宣伝する不正キャンペーンで6桁ドル規模の請求が発生しました。口座が残高不足になるクライアントも出ています。発見のきっかけは午前4時半に届いた管理画面の通知で、返金は銀行のチャージバックによって翌日までに戻りました。業界誌Ratchet+Wrenchが2026年5月7日に伝えた内容で、同社は2段階認証を設定していたにもかかわらず侵入を許し、その後ハードウェアキーと専用の管理用メールに切り替えています。

AdExchangerは2025年12月3日に、2025年8月から10月にかけて代理店3社がGoogle広告やMerchant Centerを乗っ取られ、現金で返金を受けた社はなく、クレジットも部分的だったと報じています。

## 2. 手口の仕組み：認証が破られた後は、支払いが最後の壁になる

入口は従業員のメール、または2段階認証の追加登録のすき間。中に入ったら、まず正規の管理者を外して自分たちのアカウントを足し、次に支払い方法を書き換えるか、既存のカードで偽サイト向けのキャンペーンを回します。広告費の請求はカードの名義人に届きますが、気づくのは明細が確定してからという会社が多い。時間差が勝負です。乗っ取る側は、その時間差で使えるだけ使います。

Shop Marketing Prosも、冒頭の1月5日の代理店も、2段階認証を設定したうえで侵入されています。認証を固める作業はもちろん要りますが、認証が破られたときに損失の額を決めるのは、支払い側に何枚の壁があるかです。カードの限度額、請求の通知先、媒体側の上限設定。この3つが「乗っ取られた後」の守りで、どれも管理画面と経理の協力があれば半日で置けます。Googleが2026年1月に案内した対策として、2段階認証、「本人確認」の機能、MCC単位のセキュリティポリシーが挙げられており、1月5日の事例の当事者はSearch Engine Landへの寄稿で、複数者承認（Multi-party approval）と、MCCに銀行口座を直接ひもづけない運用を加えて勧めています。

名義と権限の持ち方そのものは「[広告アカウントの名義と権限](https://www.adsuppli.com/blog/ad-account-ownership)」で扱っているので、この記事は請求と支払いの側に絞ります。

## 3. 今日できる守り：専用カード、アラートの二重化、上限予算

まず、広告専用のカードを用意します。法人カードの追加カードか、カード会社が発行するバーチャルカードを広告費の支払いだけに使い、利用限度額を月予算に寄せます。月予算が50万円なら、限度額を60万円前後に抑えておけば、約50万ドルの決済が通る余地はそもそもありません。銀行口座の直結は、限度額という壁がなくなるため避けます。代理店に支払いを任せている場合でも、自社のカードが登録されているなら同じ考え方が使えます。

請求アラートの宛先は2人にします。Google広告では、管理者アイコンから「通知」を開くとメール通知のカテゴリが10種類ほど並び、「請求に関するアラート」「不承認とポリシー」「キャンペーンのメンテナンス」などを個別にオンにできます。請求アラートの宛先は「お支払い」の設定画面にある支払い連絡先の編集で変え、ここに経理担当のアドレスを足します。運用担当者だけに届く状態だと、その人のメールが乗っ取りの入口だった場合、通知ごと握られます。設定の変更はデスクトップ版の画面からのみ行えます。

Metaにはアカウント上限予算があります。ビジネス設定の支払い関連の画面から、広告アカウント全体で使える累計額の上限を置けます。上限に達すると、配信中の表示のまま全キャンペーンの消化が止まります。前払いのアカウントでは設定できないと二次情報で説明されており、画面の名称と階層はMetaの公式ヘルプを執筆時点で取得できていないため、自社の管理画面で確かめてください。目安として、月予算の1.2〜1.5倍に置き、月末に使った分だけ引き上げる運用が扱いやすい。月予算30万円なら36万〜45万円です。この倍率はこの記事の提案で、Metaの公式な推奨値ではありません。

| 守り | Google広告 | Meta広告 | 頻度 |
| --- | --- | --- | --- |
| 支払い手段の分離 | 広告専用カード。限度額は月予算の1.2倍前後。口座直結は避ける | 同じカードを支払い方法に登録 | 初回のみ |
| 請求アラートの二重化 | 支払い連絡先に経理を追加。通知で請求・不承認・メンテナンスをオン | 支払い関連の通知先を経理と共有 | 初回と担当変更時 |
| 上限の設定 | カード限度額で代替 | アカウント上限予算を月予算の1.2〜1.5倍 | 月1回引き上げ |
| 明細との突合 | 「お支払い」の取引履歴とカード明細 | 支払いアクティビティとカード明細 | 毎週 |

表の最後の行だけは毎週です。知らない通貨、知らない金額、知らない頻度。この3つのどれかが明細にあれば、その日のうちに次の章の順番に入ります。広告費の予算超過を自動ルールで知る方法は「[自動ルールとアラート](https://www.adsuppli.com/blog/automated-rules-beginner)」に書いたとおりで、この記事の請求アラートはその外側に置くもう1枚です。

置いた守りが入っているかどうかは、ここまでの画面で確認が済みます。ユーザー一覧に残っている見慣れないアドレスや、変更履歴に混じった支払い方法の変更が、正常な業務の痕跡なのか侵入の痕跡なのか。この判断だけは画面に答えが出ていません。自分や代理店が日々触っているアカウントほど、変更履歴の中に異物があっても「誰かが作業したのだろう」と流してしまう。乗っ取りの発見が遅れるのは、画面を見ていないからではなく、見慣れているからです。

※ ユーザー一覧と変更履歴、支払い設定を、日々触っている人以外の目で定期的に見ておきたい方へ ― 閲覧のみの権限で、権限・変更履歴・計測タグの状態をまとめて確認する形があります。[実際の診断レポートのサンプル（無料）](https://www.adsuppli.com/#sample)を用意しています。

## 4. 発生時の順番：止める、控える、申し立てる

順番を間違えると、申し立ての材料が消えます。冒頭の3段階のうち、不審なユーザーの削除と認証のやり直しは「[乗っ取り直後24時間の復旧手順](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-account-hijack-first-24h)」で扱っているので、ここでは支払いとカードの側を5つの手順に分けます。

①キャンペーンをすべて停止する。②支払い方法を削除し、カード会社にカードの停止と再発行を依頼する。③「お支払い」の概要から該当月のカードを選び、取引の日付・金額・取引IDとスクリーンショットを控える。④Googleに異議を申し立て、並行してカード会社にチャージバックを申請する。⑤変更履歴を保存する。履歴の読み方は「[変更履歴の見方](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-change-history-check)」のとおりで、誰がいつ支払い方法を変えたかがそこに残ります。

Googleの異議申し立ては、取引履歴とキャンペーンの履歴を照合したうえで、心当たりのない請求向けのトラブルシューターから送ります。流れとしては、Googleが調査結果をカード会社などの金融機関に送り、最終的な判断はカード会社が下します。Googleが不正利用と認めれば、該当アカウントは停止され請求が訂正されます。Googleが認めず、カード会社が顧客側に立った場合は、アカウントに未払い残高が残り、広告を再開するには支払いが要ります。申し立ての期限はヘルプに書かれていないため、明細の確定を待たず、利用通知が届いた段階で動きます。

返金の処理には時間がかかります。Google側で最大2週間ほど、そこからカード会社側で10営業日ほどが目安とされ、プロモーションクレジットは返金の対象外です。カードを新しく登録した直後に出る仮承認の表示は3〜7営業日で消えるので、これは不正請求ではありません。支払いの失敗で配信が止まったときの復旧は別の話で、「[支払いエラーで止まった場合](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-payment-failed)」に手順があります。

## 5. 注意点：返金は期待しすぎない、チャージバックは諸刃

「媒体が返してくれる」は当てになりません。AdExchangerの3社は現金の返金がゼロで、戻ったのは部分的なクレジットでした。翌日に戻ったShop Marketing Prosの例で効いたのは、Googleの対応ではなく銀行のチャージバックです。返金の有無と額は個別の判断で、申し立てはできるが戻る額は約束されない、という前提で動きます。

チャージバックは諸刃です。正当な残高に対して行えばアカウント停止の事由になり、Googleが不正と認めなかった場合は未払い残高として残ります。

日本のカード会社でのチャージバックの申請期限はブランドと発行会社で異なり、この記事では確認できていないため、カード会社に直接聞いてください。Metaの画面名称は二次情報にもとづいており、記事中の名称と自社の画面が一致しない場合は画面の表示を優先します。

専用カードから毎週の突合までの4つは、社内の運用担当と経理が半日あれば組める守りで、組んだかどうかの点検も自分でできます。請求の守りは置いた日が最も強く、担当変更や代理店の交代のたびに緩みます。その緩みは、日々触っている本人ほど見つけにくいものです。置いた設定が今も生きているか、ユーザー一覧と変更履歴に見慣れない動きが混じっていないかを、月に1度、別の目で読む体制が要ります。読み取り専用の権限で足りるので、今の運用体制を替える必要はありません。

※ 置いた守りが今も効いているか、毎月別の目で確かめたい方へ ― 現役の運用者が権限と変更履歴、支払い設定の状態を毎月確認する形があります。どの項目まで見るかは[実際の診断レポートのサンプル（無料）](https://www.adsuppli.com/#sample)に載せています。

参考：公式ヘルプ

- [請求に異議を申し立てる方法（Google 広告ヘルプ・英語）](https://support.google.com/google-ads/answer/10560092?hl=en)
- [返金をリクエストする（Google 広告ヘルプ）](https://support.google.com/google-ads/answer/1703646)
- [メール通知について（Google 広告ヘルプ・英語）](https://support.google.com/google-ads/answer/1704338?hl=en)

## よくある質問

### Q. 日予算の2倍近く使われた日がありました。これも不正請求ですか？

A. 日単位では仕様の範囲です。Google広告は日によって日予算の2倍まで使うことがあり、月の合計は日予算の30.4倍を超えない設計になっています。不正かどうかは金額の多寡ではなく、知らないキャンペーン、知らない支払い方法、知らないユーザーの3つが管理画面にあるかで見分けます。3つとも心当たりがなければ、変更履歴で誰がいつ変えたかを確かめたうえで、本文の順番に入ってください。

### Q. 広告費は代理店のカードで立て替えてもらっています。自社では何を見ればよいですか？

A. 自社に請求の通知が届かないので、代理店から毎月の取引履歴と変更履歴の共有を受ける取り決めが最初です。自社に読み取り権限があれば、取引履歴は自分でも開けます。立て替え方式は手間が省ける反面、不正請求が起きたときに申し立ての当事者が代理店になり、自社は経過を待つ側に回ります。長く続けるなら、支払い方法を自社の専用カードに移す時期を一度は話し合っておくと後が楽です。

### Q. Google広告で身に覚えのない請求があったらどうすればいいですか？

A. まずキャンペーンを止めて支払い方法を削除し、カード会社にカードの停止を依頼します。そのうえで「お支払い」の取引履歴から日付・金額・取引IDを控え、心当たりのない請求向けのトラブルシューターからGoogleに異議を申し立て、並行してカード会社にチャージバックを申請します。返金の有無と額は個別の判断で、プロモーションクレジットは返金の対象外です。

あわせて読みたい

- [支払いエラーでGoogle広告が止まった。復旧手順と配信への影響](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-payment-failed)
- [Google広告の変更履歴の見方：代理店の運用実態が分かる3つの視点](https://www.adsuppli.com/blog/google-ads-change-history-check)

この記事の執筆者：**アドサプリ運営チーム**（運営：ライムクロス株式会社）。現役の広告運用者が、月次の広告アカウント診断「[アドサプリ](https://www.adsuppli.com/)」を提供しています。

目次

1. [1. 米国で起きたこと：乗っ取られたMCCと、6桁ドルの請求](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-s1)
2. [2. 手口の仕組み：認証が破られた後は、支払いが最後の壁になる](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-s2)
3. [3. 今日できる守り：専用カード、アラートの二重化、上限予算](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-s3)
4. [4. 発生時の順番：止める、控える、申し立てる](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-s4)
5. [5. 注意点：返金は期待しすぎない、チャージバックは諸刃](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-s5)
6. [よくある質問](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-s6)
7. [あわせて読みたい](https://www.adsuppli.com/blog/ad-billing-fraud-unexpected-charges#asb-related)

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